ゲーテ座~岩崎博物館・ゲーテ座 5
ゲーテ座という名の劇場は、1870年(明治三年)に、オランダ人ノールトフック・ヘフトが山手とは別のところに建設したのがはじめです。
居留地の人々は使用料を払ってこの劇場を借り、アマチュア劇団の芝居や音楽会などに利用していました。
しかし劇場がせまかったため、明治18年、山手に居留民所有のパブリックホールを建設(ゲーテ座に改称したのは明治四十一年)して、外国人を対象に本格的なオペラや芝居を上演しました。
このころゲーテ座で上演された外国演劇は、当時の日本演劇界にも大きな刺戟になり、多くの文人、歌人が観劇しています。