ヘラのようなヤツ
医者がのどを診るときに使うヘラのようなヤツ。
風邪をひいたときなど、医者が扁桃せんが腫れていないかどうかを診るときに使うのがこれだ。
注射ほど嫌われてはいないにしても、こいつを好きだという人はまずいないのではないか。
「ハイ、口を開けて。アーン」
「ア・・・・・」
「どれどれ(と、こいつでもって舌の奥を押さえる)」
「オエッ」あの冷たい金属感。
思い出しただけで「オエッ」ってなっちゃいませんか。
医療器具の卸会社(株)梶野に尋ねると、「あれはゼツアツシっていうんです」ゼツアツシ。
これ漢字に直しなさい、という問題があったらほとんどの人がわからないと思う。
正解は「舌圧子」。
舌を押さえるヘラっていうことでしょうか。
そういえば、舌圧子より強力に「オエッ」となるのがありました。
舌圧子での診察のあと、殺菌、消毒するために扁桃せんにイソジンのついた脱脂綿を突っ込まれますが、あれも相当「オエッ」ってきますよね。
ちなみに、耳鼻科のお医者さんが頭につけている丸い鏡のようなヤツ、あれは「額帯反射鏡」というんだそうだ。
舌圧子といい、医療器具には何だかすごい名前のものが多い。