視力表の記号
視力表で使われる特殊な記号。
おなじみの、アルファベットの「C」に似たあの記号です。
「あれはランドルト環というんですよ」と教えてくれたのは日本眼鏡専門学校。
ランドルトという眼科医が考案したもので、このランドルト環を使ったものを標準視力表、カタカナやひらがな、アルファベットを使ったものを准標準視力表というそうだ。
標準視力表は、眼科医の国際学会が認める視力表で世界共通。
ああ見えてエライのです。
なぜひらがなやアルファベットよりランドルト環のほうがエライというのか、すぐれているかというと、文字は輪郭などで読めてしまうからだ。
標準視力表で視力を測定する際には、細かい規定があります。
照明は白熱灯で、測定距離は5メートル。
必ず紙に黒いインクで印刷されていなければならない、などなど。
ちなみに日本人は、最も視力のある人で2.5ぐらいだそうだ以前、あきれたのが免許を更新したときの視力検査。
ふつうはランドルト環の欠けている部分を「右」「左」って答えますよね。
ところが、そこのやり方は違っていて、数字でいわなくちゃいけないんですね。
つまり、上から時計回りで1、2、3、4というふうに。
視力表を示す係官に、「左」とオッサン。
「ほら、そうじゃないだろう」
「あ、えーと、4」
「・・・・・ウン」
イジワルだって思いませんか?
しかも係官の威張っていること。
右、左、上、下でいいじゃないですか。
自動車教習所で、「2に曲がって」なんていわないでしょ?